静かな夕方です。

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テレビで見る状況のあまりの悲惨さに、
ショックと悲しさで胸が張り裂けそうです。

あの日、11日はいつもと同じでした。
昼食を食べ、一休みして、さぁ出かけようと支度をしていたところ。
いきなり携帯の緊急速報メールの警報が鳴りだし、
同じく二階にいた両親に「地震がくるよ!」と知らせる頃には揺れ始め…。

父が「だめだ!早く外に出ろっ」と叫び、靴を履いたかどうか記憶がないです。
少し遅れた母は、あまりの揺れに階段を降りれませんでした。
それを父が迎えに行って…。
本当にすごい揺れでした。
すごい、激しい、強い、恐怖の他にもっと言葉を知っていたなら!
立っていられないのです。
ブロックの塀がゆらゆら波みたいに、揺れていました。
「家も潰れるな、だめだな、覚悟しろ」と言った父の言葉。
近所の一人暮らしのおばあさんを助けに、何度もチャイムを押して、
抱き合い背中をさすって、揺れがおさまるまで立ってました。
その後も強い余震が続くので、
近所の皆さんで長い時間空き地に立ち尽くしていました。
寒い日で、どんどん気温が下がり、みんな震えていました。

でも、命があるだけ幸せです。
私たちが立ち尽くしている時、あのテレビでみる津波に巻き込まれた人が大勢いたのですから。

少しして、一人暮しの親戚のおばあさんを訪ねたら、
近所の方が側にいてくれ、また別の方は食事を作ったからと誘いにきてくれたり、
翌朝はあたたかいおにぎりを持ってきてくれたりと気に掛けてくれたようです。
人の優しさにも涙が出そうでした。
沢山の県、または海外からも救助にきてくれています。
本当に感謝・感謝・感謝です。
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by birdglass | 2011-03-13 16:26 | 携帯diary